おいらとリアルで面識のある方々はよくご存じと思いますが、おいらはいわゆる「ファッションがイケていない人」です。というのもおいらにとってファッションは、おいらが考える人生における真理からすると、さほど重要なことではないからです。とはいえファッションに対して全く興味が無いか、と言われるとそんなことはありません。

おいらはハッキリ言ってファッションに気を遣わないため、普段からいいかげんな服装をしています。するとなぜかよく男女を問わず友達から「もうちょっとちゃんとしたらまともに見えるのに」と言っていただけます。これはおいら自身大変ありがたいと思っています（嘘じゃありません、本当です、真実です）。

しかしながら今のおいらに、ファッションを改善する気はほぼ皆無です。すなわちおいらは、おいらが「ちゃんとしたファッション」をするために必要な「コスト」と、そのコストから得られる「結果」を比較すると、絶対的に費用対効果が低いと考えています。ここで具体的にコストとは、ファッションを学ぶための「時間コスト」、新しい服やら何やらを保管しておく「空間コスト」、およびそれらを購入する「金銭的コスト」です。そして想定される結果とは、せいぜい「ファッションをきっかけとした友達（もちろん異性含む）との会話」でしょう。やっかいなことにこの想定では費用対効果の期待値を算出できません。フェルミ推定がいいところでしょう。そこまでしてファッションセンスを身につけるなら、他のことにコストを振り向けたい、というのがおいらの意見です。

人生において、上記コストとして投資可能な「資源」（専門用語としてのresource）は限られています。それらの投資によりもたらされる想定される結果は、おいらにとって魅力ではないのです。ファッションにコストをかけるよりも、勉強と読書にコストをかけ、この世界の役に立つための何かを悟りたいのです。

とはいえファッションに対して全く興味が無いか、と言われるとそんなことはありません。おいらも人であり、人付き合いにおいて「第一印象」が重要であることは理解しています。よって機会さえあれば改善したいと心のどこかで思っています。しかし、改善のためのスタートアップにかかるコストがあまりにも大きすぎるため、自分で何とかなるまでファッションを学ぼうとは思わないのです。

こんな変わり者のおいらを「リーズナブルにファッショナブルにコーディネイトしてアゲル♪」なんていう希有な方がいらっしゃいましたら、ご連絡をお待ちしておりますｗ。